2006年 11月 16日
英国のPrinceの称号における'The'の意味は? |
dzlfoxさんから、「Re: 「伯爵+子爵、公爵+伯爵+男爵」 Memoranda」@Ineffabilis!において、以前書いた「伯爵+子爵、公爵+伯爵+男爵」の内容についてご指摘がありました。
> 慣習として。儀礼称号を帯びるべき人が王族であった場合、儀礼称号を帯びません。
>
> HRH the Earl of Wessexは女王の子であり、その子も女王の孫として王族となるので、仮に男子が産まれてもViscount Severnとはと原則的にはなりません。
> (中略)
> ヨーク家でも同様に、HRH the Duke of Yorkに男子が産まれてもEarl of Invernessとは通常称されません。
すっかり見落としていました(笑)ご指摘ありがとうございます。どちらも男子Aが生まれたら、HRH Prince 'A' of York(or Wessex)ですね。儀礼称号の話題であれば、KentかGloucester(の3世)を例に使うべきでした(^^;
あらためて王族の称号(爵位がない場合)について調べてみると、君主の子は'HRH The Prince/ss'、男系の孫は'HRH Prince/ss'、男系の曾孫は'Lord/Lady'と、君主から一代離れるごとに微妙に格が下がっていくんですね。孫に'The'が付かないのは、今回調べて初めて気づきました。
#'the eldest living son of the eldest son of the Prince of Wales'は、曾孫でも'HRH Prince'となる。
貴族の儀礼称号で'The'が欠けているのは、'The'が敬称を略したものであることから、本人が有爵者ではないことを反映しているとして、王族の称号で'The'が欠けているのはどういう意味を表しているのでしょう。貴族の儀礼称号と違って、君主の孫は本人がPrinceのtitleを持っているはずですし……。
> 慣習として。儀礼称号を帯びるべき人が王族であった場合、儀礼称号を帯びません。
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> HRH the Earl of Wessexは女王の子であり、その子も女王の孫として王族となるので、仮に男子が産まれてもViscount Severnとはと原則的にはなりません。
> (中略)
> ヨーク家でも同様に、HRH the Duke of Yorkに男子が産まれてもEarl of Invernessとは通常称されません。
すっかり見落としていました(笑)ご指摘ありがとうございます。どちらも男子Aが生まれたら、HRH Prince 'A' of York(or Wessex)ですね。儀礼称号の話題であれば、KentかGloucester(の3世)を例に使うべきでした(^^;
あらためて王族の称号(爵位がない場合)について調べてみると、君主の子は'HRH The Prince/ss'、男系の孫は'HRH Prince/ss'、男系の曾孫は'Lord/Lady'と、君主から一代離れるごとに微妙に格が下がっていくんですね。孫に'The'が付かないのは、今回調べて初めて気づきました。
#'the eldest living son of the eldest son of the Prince of Wales'は、曾孫でも'HRH Prince'となる。
貴族の儀礼称号で'The'が欠けているのは、'The'が敬称を略したものであることから、本人が有爵者ではないことを反映しているとして、王族の称号で'The'が欠けているのはどういう意味を表しているのでしょう。貴族の儀礼称号と違って、君主の孫は本人がPrinceのtitleを持っているはずですし……。
by l.aquarius | 2006-11-16 08:39
